この度株式会社カマンは、国際プラスチック条約策定に向けた第4回政府間交渉委員会(INC4)と同時開催されたAlliance To End Plastic Waste(AEPW)主催のショーケース”Circularity in Action: Solutions for Change”に出展しました。
オタワで開催されたINC4は、プラスチック汚染を2040年までに終わらせるための国際プラスチック条約策定に向けた4度目の議論の場です。ここでは、プラスチック使用量の削減、リユースやリサイクル率の目標を世界共通で義務化するのか、各国で目標を設定するのか、推奨レベルにするのかなど、さまざまな議論が交わされています。
Alliance To End Plastic Waste(AEPW)主催の元、同じ会場で開催されたショーケース”Circularity in Action: Solutions for Change”では、プラスチック廃棄物を減らし、循環型モデルに移行するための実践的な解決策を紹介する展示が行われました。株式会社カマンもその一つとして出展し、事業の紹介を行いました。
国連環境計画事務局長Inger Andersen氏を始め、30カ国以上の各国代表団など500名以上が来場し、リユースをどうスケールさせていくかの課題や、これからのプラスチックのあり方について、議論が交わされました。 日本の取り組みにも高い関心が寄せられ、また、各国の先進的な取り組みやアイデアに触れることができ、興味深い交流の場となりました。
株式会社カマンは、今後もグローバルコミュニティでの情報共有や連携を通じて、より持続可能な未来に向けた取り組みを進めて参ります。
■開催日時(現地時刻)
4月19日 11時〜17時
4月20〜23日 10時〜20時
4月24日 10時〜14時
■会場
Confederation Ballroom, The Westin Ottawa
■主催
Alliance To End Plastic Waste(AEPW)https://endplasticwaste.org/japan